ベトナムに配線
器具の新工場
パナソニック
パナソニックは、ベトナムのビンズオン省工業団地に、「パナソニック
エコソリューションズ
ベトナム」(PESVN)を設立し、配線器具、ブレーカの新工場を建設する。4月15日から着工し、2014年4月からの生産開始を目指す。
配線器具で初年度2700万個、18年度には生産能力を倍増させる計画である。
ベトナムをはじめとする東南アジア諸国は、経済の発展に伴い、生活インフラの一部である配線器具やブレーカなどの電設資材の需要が拡大している。同工場は、配線器具とブレーカを中心に、ベトナム国内向けの製品を生産する方針である。
PESVNは、資本金3960億ドン(約14・2億円)で、パナソニック
ベトナムが100%出資し、13年1月に設立された。新工場は建屋面積が約8900平方メートル(食堂・付属棟含む)で、従業員は480人からスタートする。