オリエンタルモーター(東京都台東区東上野4―8―1、TEL0120―925―410、倉石芳雄社長)は、好評のブラシレスモーターユニットBXIIシリーズに30W、60W、120W=写真=を追加発売した。
同社は、昨年11月にブラシレスモーターユニットBXIIシリーズとして200W、400Wを発売したが、ドライバーの小型化を図りサーボモーターと同様の高特性、高機能を実現しながらチューニングレスで簡単に使えることから、速度制御だけでなく位置制御、トルク制御などに使用され高い評価を得ている。そのため今回、さらに30W、60W、120Wをラインアップした。
主な特徴は(1)回転速度は2~4000r/m(速度比1対2000)と、低速から高速まで制御ができる(2)操作パネルでデジタル設定・操作が簡単(3)位置決めデータ数16点で、多彩な位置決め運転が可能(4)出力トルクを0~250%まで1%単位で制御(5)小型・薄型を実現、密着取り付けも可能など。
本体価格は、30W標準タイプ5万7000円~、電磁ブレーキ付きタイプ7万2000円~。60Wは標準タイプ6万円~、電磁ブレーキ付き7万5000円~。120Wは標準タイプ6万4000円~、電磁ブレーキ付き8万4000円~。