日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、「2013年度業務系委員会成果発表会」を東京・港区のコンベンションルームAP浜松町で17日開催、52人が参加した=写真。
NECAの業務系委員会が年1回、一堂に会し1年間の活動成果や調査・研究内容、今年度の活動計画などについて報告を行うもので、今年で14回目。
開会の冒頭、あいさつに立った業務委員会の佐藤正博委員長は「業務系の各委員会の開催回数も現在累計で492回となっており、500回を迎えた時に何かイベントを行いたい。発表資料には貴重なデータも多いことから、NECA会員以外への参加呼びかけや、資料の販売なども今後検討していき、活動成果をアピールしていく場を増やしていくことを考えている」と述べた。
発表は、業務(商社委員会含む)、市場調査、リレー、PLC・FAシステム、センサ、スイッチの各委員会・研究会の順に各30分~40分間行い、質疑・応答の時間も設けられた。特に市場のグローバル化進展の中で、グローバル統計の充実と先行需要予測、および業界別推定制御機器需要の手法について、それぞれの委員会・研究会の取り組み状況は今後の活動で参考になりそうだ。