篠原電機（大阪市北区松ヶ枝町６―３、TEL０６―６３５８―２６５５、篠原基一郎社長）は、コンパクトサイズで明るい盤内用ＬＥＤ照明「ＣＬＥＤ―１００４」を発売した。
新製品は、ＬＥＤの寿命が約４万時間と、従来の蛍光灯に比べ約５倍の長寿命で、明るさも同社従来品（ＦＬ10Ｗ相当品）と比べ、90％の消費電力で約１・５倍の輝度を実現している。しかも消費電力は、従来の蛍光灯に比べ約半分となっている。
さらに、ノイズレスＡＣダイレクト点灯方式を採用しており、ノイズが発生しない。
外形は、小型（Ｗ３０４ミリ×Ｈ41ミリ×Ｄ42ミリ）、軽量（１６５グラム）、かつシンプルなデザインで盤内に設置しやすく、受配電盤や分電盤、制御盤などの盤内用照明に最適である。
また、低発熱となっており、蛍光灯のように熱くならず安全。紫外線はほとんど発生せず、盤内やその周囲に害虫を寄せ付けず、侵入を防ぐことができる。
ガラスを全く使用しておらず、輸送中の振動や設置時の衝撃にも安心である。水銀を使用しておらず、クリーンで環境に優しいなどの特徴を有している。
同社は、盤内用にＬＥＤユニットも発売しており、好評を得ている。
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