温湿度制御機器メーカーのシマデンは、調節出力のON/OFF動作すき間モードを選択できる新機能などを搭載したディジタル調節計「SRS10Aシリーズ」を6月から発売した。好評のSRS10シリーズをさらに使いやすくバージョンアップした。
新型SRS10Aシリーズは、調節出力のON/OFF動作すき間モードを選択可能にした新機能により二位置動作を行う場合、動作すき間を使用し頻繁に出力がON、OFFするのを防げる。
そのほか新機能は(1)キー操作でSV表示の消灯、PV表示の消灯が可能(2)パラメータのマスク・ロック機能(3)DIによるRA/DAの切替(4)Pt/JPtの測定範囲追加(5)小数点以下最下位の表示/非表示切替(6)プログラム機能にギャランティソークを追加など。
機種は48ミリ角、72ミリ角、96ミリ角、96×48ミリの4サイズを用意。奥行きは62~65ミリと薄く省スペースに貢献できる。
CEマーキング適合、RoHS指令対応。
(http://www.shimaden.co.jp)