日本開閉器工業(大橋智成社長)は、「液晶表示多機能押しボタンスイッチISシリーズ」=写真=に、表示エリアを拡大した機種6タイプを14日から販売開始した。
新製品はキートップに液晶表示(LCD)を搭載したスイッチと表示モジュールで、129%から最大で156%の表示エリアの拡大を実現して、大幅に見やすくした。バックライトは36×24ドットで、今回新たにこれまでの2色タイプに加え、超高輝度RGBの64色LEDにも対応した。
また、ディスプレイ表示部も64×32ドットと36×24ドットの高解像度に加え、広視野角・高コントラストのFSTN液晶(白黒モード)を採用している。
今回機種を拡大した製品は、64×32ドット標準サイズスイッチ、64×32ドット表示モジュール、64×32ドットコンパクトサイズスイッチ、36×24ドット標準サイズスイッチ、36×24ドット表示モジュール、36×24ドットコンパクトサイズスイッチ(カスタム品)。
主な用途は、ディーリングマシン、放送・映像・音響機器、医療機器、厨房機器、運輸集配・運行情報管理システムなど。