セフティデンキ(東京都中野区松が丘2―33―17、GEL03―3950―3134、髙橋信房社長)は、環境負荷を軽減したストレッチフィルムや梱包バンドなど梱包資材製品の販売を開始した。
産業界では、環境への関心が高まっており、環境負荷低減の製品を優先的に使用する方向にある。
そのため、同社はいち早く環境配慮型製品に取り組み、塩ビ含有量ゼロの難燃エコチューブ、鉛フリーチューブ、燃焼廃棄してもダイオキシンや有害ガスがほとんど発生しない配線ダクトなどを販売してきた。
近年の産業界は、梱包資材までエコ対策を求める傾向にあることから、同社は、従来品より厚みの薄いタイプや紙管をなくすことで使用後のゴミを削減できるタイプのストレッチフィルムをはじめ、使用済みPPバンドを原料にしたリサイクルタイプのPPバンドなどの取り扱いを開始したもの。
販売するストレッチフィルムは、メタロセンLLPEを主体とした薄肉強力タイプのスーパーテリート、手巻きと機械巻きを揃えたダイヤストレッチフィルム、紙管をなくしたノンコアフィルムなど。
PPバンドは、シートコアとリングを回収再使用できる自動梱包機用WBシートコアタイプ、使用済みPPバンドを回収し原料を再利用したリサイクルタイプ、極薄紙管と補強リングを組み合わせた新世代のサークルコアタイプなどをそろえている。
梱包資材関連製品であるエアー緩衝材製造機、全自動低床型包装機も同時に販売を開始した。
また、工場などの現場作業者から重宝がられるペーパータオルとして、スタンダードタイプ、パルプ100%素材タイプ、繰り返し洗って使えるタイプも取り扱い品目に加えている。