信明電機のトルクセンサーは、歪みゲージを検出部に応用しており、微少トルクを正確に検知できることから、一般測定用はもとより品質管理や工程管理などのセンサーとして活躍している。
従来の歪みゲージ方式では微少容量のものは機構部分のフリクションや測定時の推力の影響により測定が困難である。
同社のトルクセンサーは、衝撃アブソーバを採用したことにより感知部を衝撃から保護しセンサーの長寿命化を実現している。
種類は、回転型としてDM、アンプ内蔵型DMPAの2シリーズ。静止型としてSM、SSM、SMPAの3シリーズがそろっている。
静止型SMシリーズは、歪みゲージを応用したセンサーで、微少トルクが精度良く測定でき、耐衝撃性にも優れている。SSMシリーズは、SMシリーズを超小型・軽量化した汎用タイプで、システムのコンパクト化に貢献する。SMPAシリーズはアンプ内蔵型。
(http://www.shinmei‐e.com)(紙上参加)