パトライト(大阪市中央区松屋町8―8、TEL06―6763―8001、山本節次郎社長)は、屋外や遠距離からでも抜群の視認性を持つ、超高輝度LEDフラッシュ表示灯「型式LFH型」を発売した。標準価格は2万5800~2万9800円。
LFH型は、光源に指向性の高い超高輝度LEDを採用し、抜群の視認性を示すトリプルフラッシュ点滅方式を採用。独自設計のフレネルレンズにより光を効率良く拡散させ、従来の電球式回転灯やキセノン灯、LED点滅灯と比較し、屋外や遠距離から抜群の視認性を示す。
点滅回数110回(1分間)仕様は、北米安全規格で屋外でも使用可能なUL1638認定を取得。欧州の安全基準CEマーキングにも適合し、海外での使用や輸出機械などに使用できる。
点滅回数140回(同)仕様は、自動車に搭載される電子・電気製品の規格であるEマークの認証を取得。ISO12509で規定されている点滅回数にも対応し、フォークリフトや建機用など振動の激しい車両にも最適である。
低消費電力でモーターレス、電球交換不要のメンテナンスフリー設計で、取り付け足部にステンレス、灯体部に衝撃に強いポリカーボネート樹脂を採用、錆びにも強い。
保護等級はIP66で高圧洗浄も可能。DC電圧仕様は9Gという非常に高い振動にも耐える耐振性能を備えており、産業車両や産業機械などにも使用可能。同社では3年間の無償修理対応を行う。
また同社では、遠距離からの視認性が必要なプラントや交通インフラ設備、屋外の看板、警報器、産業車両などにトリプルフラッシュ方式のLEDフラッシュ表示灯を販売していく方針で、今後、製品群の拡大を図り同表示灯を新しいジャンルの製品として育てていく方針である。