太陽光発電システム用日東工業が集電箱

【名古屋】日東工業は、大規模太陽光発電システムに対応し、アレイごとの出力を直流で集電する太陽光発電システム用直流集電箱「PVDシリーズ」を7月から発売す
る。

盤内配線の銅バー化により、小型化を実現。出力側遮断器容量400A以下は保護板、500A以上は充電部保護カバーにより、安全性を高めている。入力側端子台または出力側端子台(LGT)仕様へ個別対応可能。ステンレス製キャビネットへの変更も個別に対応できる。

太陽電池アレイごとの断路が可能な入力側遮断器、銅バー配線、出力側遮断器などで構成される。

屋外用キャビネット(屋根付き、壁掛タイプ)は、防じん・防水性能がIP44。保護板、ワンタッチ式で保護板の開閉が容易な保護板ロックなどを備える。

屋外自立用キャビネット(屋根付き)は、防じん・防水性能はIP54。保護カバー、ワンタッチ式で保護板の開閉が容易な保護カバーロック、入線が固定でき、配線作業が容易な配線支持レールなどを備える。

最大入力電圧DC750Vタイプ、同600Vタイプ、出力側遮断器タイプ、出力側LGTタイプなど各種を用意している。

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