コグネックス(東京都文京区本駒込2―28―8、TEL0120―00―5409、井上誠社長)は、小型軽量の工業用カメラ「CICシリーズ」4機種の販売を開始した。
新製品はケーブル1本でパソコンと接続できるGigE
Vision規格に準拠しており、同社の画像処理ソフトウェアVisionProやCVLと組み合わせて、さまざまなアプリケーションで使用できる。
これらの画像処理ソフトウェアは、特許取得済みの高性能画像処理ツールを含む総合ライブラリで、幾何学的パターン位置決め、検査、識別、測定などのあらゆるアプリケーションに対応。特にVisionProは、柔軟性のあるパワフルなPCベースの開発インタフェースを備え、難易度の高い画像処理アプリケーションでも最適なソリューションを短期間で簡単に作成、展開することができる。しかも解像度と速度から選択可能な4モデルがそろっている。
さらに、カメラ本体の形状は、29×29×42ミリとコンパクトで、価格を抑えたグレースケール対応エリアスキャンとなっている。また、接続も安価なイーサネットケーブル(最長100メートル)1本でパソコンにダイレクトで接続できるため、扱いも簡単。3年間の長期製品保証に対応している。
画素数は30万~500万。