産業用コンピュータ・システム技術商社のV―net(川崎市高津区坂戸3―2―1、GEL044―455―6872、矢崎秀夫社長)は、台湾のメディカルITメーカー、Onyxヘルスケア社と正規代理店契約を締結、医療機器業界向けコンピュータ、タブレット端末の拡販に乗り出した。
同社は、コンピュータに関する様々なソリューションビジネスを展開するベンチャー企業で、産業用コンピュータ部品、周辺機器の輸入・販売、ハードウェアシステム開発、BTO受託サービス、スクリーニングサービス、信頼性試験サービスなどを提供し成長を続けている。とくに、顧客のコスト削減へ、台湾のIEIテクノロジーなどアジアや米国メーカーと正規代理店契約を結んで部材・部品を調達、国内で製品に仕上げて供給し好評を得ている。
こうした実績をもとに医療機器市場への進出を計画、Onyx社と正規代理店契約を締結した。
Onyx社は、台湾・新北市に本社を置き、医療用PCメーカーでモバイルコンピューティングカート、医療用PC、モバイルタブレットPC、ベッドサイド情報端末、医療用ディスプレイ、ファンレススリム型パネルPC、スマートビューメディカルステーションを製造販売し急成長している。台湾と中国の工場生産、北米、EU、アジアに集中修理センターを設けている。
王鳳翔Onyx社副総経理は「欧米では実績があるものの日本市場には進出していなかった。医療機器市場の成長が見込めるため、技術力の優れるV―net社と販売提携した。OEM/ODMサービスも行うが、最高のパートナーである」と期待を寄せている。
矢崎社長は「医療分野は人命にかかわるので、高い品質・性能が求められる。Onyx社は高水準の要求に応える品質保証試験などを行っている。救急医療、クリニックナースステーション、外来分野に積極的に販売していく」方針である。