ジックは、安全の先進国であるドイツの信頼性の高い各種安全機器を豊富に品ぞろえし、国内外で着実に実績を挙げている。
現在、拡販に注力しているのは、日本市場のニーズに応えて開発した世界最小クラスの超小型スリム筐体の「セーフティライトカーテン
mini
Twin」で、使いやすさ、設置スペース、在庫管理などに最新のテクノロジーを盛り込んでいる。
従来のライトカーテンが、投光側と受光側をセットにしていたのに対し、新製品は同一筐体で投光部と受光部を併せ持っており、反転取り付けすることで、透過形のライトカーテンとして使えるため、投受光器2個セットで在庫を持つ必要がなくなり、在庫が半減する。
また、スリムな筐体(センサー端面15ミリ×24ミリ)に、最小検出物体はφ14/24/34ミリの3種類がそろっており、しかも防護高さにより60ミリ刻みに120~1200ミリまで19種類の長さが完備していることから、設置スペースに制約のある機器でもデッドゾーンなしに設置可能。
その上、センサー1台をホスト(マスタ)にし、その先に2台までのセンサーをゲスト(スレーブ)としたカスケード接続もでき、LEDによるレベル表示によって最適な状態での光軸調整が可能。パソコン、専用ツールなども不要。
(http://www.sick.jp)