ARCアドバイザリ・グループ主催、オートメレビュー社など協賛の「第15回ARC東京フォーラム2013」=写真=が、東京・両国のKFCホールで19日開かれ約200人が参加した。今年のフォーラムは、「新たなプロセスと技術でパフォーマンスをブレイクスルー」をテーマに、「サスティナブルなオペレーションを実現する技術戦略」、「サスティナブルな製造オペレーション戦略」を中心に発表が行われた。
サスティナブルなオペレーションを実現する技術戦略では、制御セキュリティが注目され、制御システムセキュリティセンター理事長の新誠一電気通信大学教授が特別講演を行い、シーメンス、トレンドマイクロの各社からその実態と対策が紹介され、三菱電機からは情報主導のものづくり現場の報告が行われた。サスティナブルな製造オペレーション戦略では、住友化学、国際石油開発帝石、横河電機、ベントレーの各社から説明があった。最後に「安全な製造オペレーションに対する新技術への期待」で、パネル討論が行われた。