コグネックス(東京都文京区本駒込2―28―8、GEL0120―00―5409、井上誠社長)は、固定式工業用バーコードリーダ「DataMan300シリーズ」の照明・光学オプションとして、赤外光、偏光赤色、青色、高輝度赤色、HPIA、DataMan300リーダ本体から給電可能な外部照明―などを販売開始した。 赤外光は、読み取りの難しい金属部品向けで、作業者の目に優しい。また、偏光赤色はプラスチックなどの反射性素材向け、青色は一般的な金属部品向けでカラー印字されたバーコードにも使用できる。さらに、高輝度赤色は汎用アプリケーション向け、HPIAはロングレンジのバーコード読み取り向け高出力照明となっている。 そのほか、DataMan300リーダ本体から給電可能な外部照明として、リング、バックライト、スポットライト、ローアングル、同軸落射照明などをそろえた。 DataMan300シリーズは、2012年1月に発売した。これまでの一般的なバーコードリーダは、読み取り対象物によって異なる各種モデルがラインアップされており、用途に応じてリーダ本体を使い分ける必要がある。これに対して、DataMan300シリーズは、照明・光学モジュールを交換するだけであらゆる用途に適合し、本体の置き換えや追加購入は不要なため、柔軟性に富む照明・光学モジュールの組み合わせで、これまで以上に高い読み取り率と速度を実現できる。
固定式工業用バーコードリーダの照明・光学プションコグネックスが販売開始
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