FDT
Group日本支部は、「FDTユーザセミナー2013」を、東京(10月8日)と三重(四日市市・10月18日)で開催する。今回のテーマは「体験しよう/導入しよう、FDTの技術のメリットを!」。
FDT技術は、ベンダーやバスプロトコルの垣根を越えて、マンマシンインターフェースを標準化するソフトウェア技術。FDT技術を使用することで、設定を含めたエンジニアリング、機器状態の把握、計装保全作業を大幅に削減できる。
セミナーでは、これを実感してもらうために、エンドユーザーによるFDT技術の活用事例紹介や、FDT本部からFA分野へのFDT技術の活用、さらには少額投資からスタートし、メリットを確認してからプラント全体に順次拡張するロールプレイングデモなどが今回の大きな見どころ。
マルチベンダ&マルチプロトコルデモには、アズビル、横河電機、エンドレスハウザー、ロックウェルオートメーション、インベンシス、オムロン、メッツオ、ザムソン、ピーアンドエフ、softing(ガイロジック)、TURCKなどのベンダーが参加する。
会場ではHART、FOUNDATIONフィールドバス(FF)、PROFIBUS―DP及びPA、Ethernet/IP対応機器や、無線計装のISA―SP100とWirelessHART対応機器も、デモシステムで接続する。
参加費用は無料(事前登録制)。定員は東京150人、三重100人。時間はいずれも午前9時45分~午後5時。
場所は次の通り。
【東京】大田区産業プラザPiO(東京都大田区南蒲田1―20―20)
【三重】四日市市民会館(四日市市安島東2―5―3)
参加申し込みは(FDTグループ日本支部Webサイト=http://fdtgroup.jp/index.php)から登録(受付開始は8月26日から)。