SMKは、近接センサー機能付き抵抗式タッチパネルを発売した。FA機器、車載機器、医療機器、事務機器など向けに、月間20万個(7インチ換算)の生産を計画。
新製品は、タッチパネルの操作面から5センチ以内の距離で検知できる近接センサー機能により(1)手をかざすことで消えている画面をONにする(2)ビュー画面から入力モード画面へ自動で切り替える(3)タッチ操作とは別に非接触スイッチとして機能させることが可能。
センサー機能は、同社専用コントローラICと同社製フィルム/ガラスタイプやガラス/ガラスタイプの各種抵抗式タッチパネルと組み合わせて用いることができる。軽荷重入力仕様フィルム/ガラスタッチパネルを用いると、軽快な操作感も可能である。