河村電器産業は、阪神・淡路大震災の地震波の1・25倍の揺れに耐える堅牢構造を採用した高耐震荷重データセンターラック「G―Class」を販売、好評を博している。
幅700ミリタイプの場合、地震波1000gal、耐震荷重840キロ、許容荷重1000キロを達成している。
コンセントバーを2本並列で設置できるスペースをラック背面に確保、サーバの出し入れや通路確保など、作業のしやすい270度開閉も実現している。
ラック内の冷却効率と配線作業を考慮し、底面開口を大きく開けている。既設ラック(NDタイプ)との連結もOKで、天井金具を使って新旧タイプを連結すれば、既設ラックの横にも増設できる。
ラックオプションとしてはスリット付き台板、L型レール、ケーブルホルダー、電源コンセントバー、架台、ヒートシャッター、天井ファン、ラック用大型換気扇など各種を用意している。
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