デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)は、プログラマブル表示器「GP4000シリーズ
リアマウントモデル」=写真=を発売した。参考標準価格は20万3000円(5・7型)~39万8000円(12・1型)。GP4000シリーズ
リアマウントモデルは、装置の操作盤に背面から取り付けが可能なプログラマブル表示器。一般的なプログラマブル表示器は、前面から取り付けする形状で、ベゼル部分が装置の表面から出ており、ホコリの付着やカビの発生などの課題があった。
同社では、こうした課題や、産業界でのデザイン性に対するニーズの高まりを受けて、背面から取り付け可能なリアマウントモデルを開発。装置の外観や操作盤全体のデザイン性のニーズに合わせた取り付け方法を提案できるようになった。
リアマウントモデルの使用により、操作盤と表示器をフラットにすることが可能となる。これにより、ホコリの蓄積やカビの発生を防ぎ、医療機器などの衛生面を重視する環境でも使用できる。
12・1型/10・4型/7・5型/5・7型の4種類を用意。各種の海外規格にも対応済み。
既存の「GP4000シリーズ」用の画面編集・ロジックプログラムソフトウェア「GP―Pro
EX」に対応する。
同社では、「コーポレートスローガン『Pro―face
for
the
best
interface』に基づき、各種産業機械に接続できるインターフェイス製品の開発を目指している。