東芝は、産業用コンピュータとして、ラックマウントタイプ、デスクトップタイプ、スリムタイプ、UPS機能内蔵タイプをはじめ、エントリーモデルなど用途に応じて選べる業界トップレベルのラインアップを誇る。また、保守サービスもきめ細かなネットワーク体制と多様な内容でユーザーの満足度向上を図っている。
今年に入っても新製品として、スリムタイプの「FA1100モデル100」、ファンレスタイプの「EC20モデル100」、ラックマウントタイプ(2Uサイズ)の「FR2100SSモデル500」などを発売している。このうち、EC20モデル100は、小型組み込みボックス型のバリューモデルで、同社が産業コンピュータで長年培ってきた技術を生かしながら、機能を厳選して低価格を実現した。
ファンレスとSSDの搭載で長寿命化に対応するとともに、EECメモリ機能の採用で高信頼の制御を実現。また、メインプロセッサーにはインテルのCeleron807UE(1・0GHz)を採用するとともに、ギガビットイーサネット2チャンネル、USB2・0を4チャンネルそれぞれ標準搭載している。
さらに電源は、DC入力を内蔵し、オプションアダプターでAC入力にも対応。サイズは、98W×198H×203Dミリとコンパクトなため様々な場所に縦・横自在に設置できる。
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