デンソーウェーブ(愛知県知多郡阿久比町大字草木字芳池1、TEL0120―585―271、柵木充彦社長)は、初の無線WAN(3G)通信機能とGPS機能を搭載したハンディターミナルBHT―1261―QWBG―CEを発売した。年間1万台の販売を計画している。
新製品は、バーコード・2次元コードの読み取り性能、操作性をそのままに、集荷・配送業務、保守点検業務でニーズの高い無線WAN通信機能とGPS機能を搭載することにより、屋外でのリアルタイム通信を1台で実現できるほか、位置の把握が可能になった。
主な特徴は(1)最大14Mbpsのダウンロードスピードを実現。また、12時間の長時間作動が可能(2)GPS信号に含まれた位置情報をドライバーの作業履歴と紐付けることで、より正確な勤務管理や迅速な配車を実現できる(3)優れた読み取り性能(4)ワンハンドオペレーションで使いやすく、強固な本体(5)3・5インチHVGAの大型液晶で見やすい大画面(6)世界30カ国以上の認証を取得など。