不二電機工業(小西正社長)の2014年1月期第2四半期決算は、売上高17億5300万円(前年同期比6・7%増)、営業利益2億3500万円(同32・3%増)、経常利益2億5000万円(同31・3%増)、純利益1億5500万円(同39・7%増)。海外向けの売上げは38%増。
製品分野ごとの売り上げは、制御用開閉器が、太陽光発電向け遮断端子台の新規採用が増加したものの、前年好調だった国内外のカムスイッチや遮断器用補助スイッチが振るわず、4億2000万円(同4・1%減)、接続機器が、太陽光発電の需要増により断路端子台が倍増し、電力向けサージアブソーバ端子台も好調で7億1400万円(同0・4%増)、表示灯・表示器が、海外の変電設備向け落下式故障表示器が急増、電磁式表示器も好調で3億5300万円(同47・8%増)、電子応用機器が、高速鉄道変電設備向けI/Oターミナル、テレフォンリレーなどが堅調で2億6500万円(同4・0%増)。
通期は、売上高37億円(同11・4%増)、営業利益4億8400万円(同26・7%増)、経常利益5億100万円(同23・6%増)、純利益2億9400万円(23・2%増)を予想。