中村電機製作所の防爆パソコンシステム「EX50561」は、爆発危険場所で、誰でも簡単に使用できる。一般のパソコンを防爆構造としてウインドウズを起動、通常のソフトを利用できる耐圧防爆構造防爆パソコンとして開発。危険場所の生産工場での利用ニーズが高い。
外部の制御機器と通信できる信号変換器を内蔵。通信出力端子、I/O接点基板、リレー、タイマ装置も設置できる。
また、無線通信で利用できる同社の本質安全防爆構造のキーボード・マウスと組み合わせての使用もできる。
キーボード・マウスGIMK250は、電気エネルギーと消費電力による温度上昇が少なく、耐圧防爆容器に入れなくても危険ガスの点火限界以下で使用できる。USBを利用した無線式のため防爆パソコン以外の装置との組み合わせでも使用できる。
(http://www.ex‐nakamura.co.jp)
ピーアンドエフは、FAとPA用を中心とした各種制御機器を幅広くラインアップしている。
防爆機器では、用途に応じて最適な機種を選択できる品ぞろえを誇っている。
このうち、イギリスの防爆表示器メーカー、BEKA社製の本質安全防爆表示器も販売している。
この表示器は、4―20mAループパワーのデジタル表示用で、TypenA用、耐圧防爆仕様、非防爆仕様などがある。
また、4桁用、5桁用があり、暗い現場にも対応するバックライト付き仕様も用意している。
マイナス40℃までの低温エリアにも対応しており、パネルマウントタイプとフィールド設置タイプが完備。
本質安全防爆タイプの全機種がDust対応で、パネルマウント用はスケールカードをパネル装着したままで挿入することができる。
フィールド設置用はZone2、およびZone22対応。ATEX、IECEx、FMなどに準拠しており、一部機種はTIIS検定も取得準備中である。
また、パネルマウント用はバーグラフ表示タイプも用意している。
石油化学プラント、船舶等における温度、気圧、濃度など様々な単位のデジタル表示に最適な機種をそろえている。
(http://www.pepperl‐fuchs.co.jp)