最大入力電圧DC750V対応河村電器が接続箱2種

【名古屋】河村電器産業(愛知県瀬戸市暁町3―86、TEL0561―86―8111、河村幸俊社長)はこのほど、最大入力電圧DC750V対応の産業用接続箱「PVHシリーズ」「SPVHシリーズ」と折板屋根用接続箱(平置きタイプ)「PVHYシリーズ」「SPVHYシリーズ」を発売した。

産業用接続箱は、産業用太陽光発電システムに合った品種(回路)構成で、直流開閉器により、各回路ごとにON/OFFが可能。外アンカー取り付け金具、キー付き平面ハンドル付き。

直射日光下においても設置可能なタイプ、直射日光の当たらない場所への設置に適応したタイプを用意している。

「PVHシリーズ」は鉄板製で、板厚は本体、扉、屋根がともに1・6ミリ。「SPVHシリーズ」はステンレス製で、板厚は本体、扉、屋根がともに1・5ミリ。保護等級は共にIP44。

折板屋根用接続箱は、屋根上でも安心して設置ができる保護構造IP55の性能で、扉の開き過ぎ、突風による閉まりを防止するストッパー機構付き。

屋根上の直射日光を考慮した放熱構造で、積雪2メートルが想定される場所にも設置可能。外アンカー取り付け金具付き。

「PVHYシリーズ」は鉄板製で、板厚は本体、扉が1・6ミリ、遮へい板が1・2ミリ。「SPVHYシリーズ」はステンレス製で、板厚は本体、扉、遮へい板がともに1・5ミリ。

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