ブラジルのバイオエタノール工場向け
横河が制御システム受注
横河電機の子会社、ヨコガワ・アメリカ・ド・スル(ブラジル・サンパウロ)は、第二世代バイオエタノールを生産するサン・ミゲル・ドス・カンポス工場向け制御システムとフィールド機器を受注した。
サン・ミゲル・ドス・カンポス工場は、ブラジル・グランビオ社がブラジル北東部のアラゴアス州に建設を進めている年産8200万リットルのバイオエタノール工場。
ヨコガワ・アメリカ・ド・スルは、プロジェクトの制御担当会社(MAC)として計画の初期段階から参画し、工場のライフサイクルにわたるコスト削減と生産性向上に貢献する最適な制御システムとフィールド機器の基本設計に取り組み、反応槽や蒸留設備などを制御する統合生産制御システム「CENTUM
VP」、FOUNDATIONTMフィールドバスに対応した電磁流量計「ADMAG
AXF」などのフィールド機器、コントロールバルブを納入した。