ねじ止め用多連式絶縁キャップモーターの分岐配線作業を効率化

オーム電機(浜松市北区細江町中川7000―21、TEL053―522―5555、戸塚しづ子社長)は、ねじ止め用多連式絶縁キャップ「OA―QTMシリーズ」に分岐配線・動力用「OA―QTM844」を発売した。新製品は、1台で端子台と端子ボックスの役目を持ち省スペース・省コスト化はもちろん、モーターの分岐配線の作業効率化に役立つ。定格電圧AC/DC600V、定格電流30Aで、端子台極数は4~8P。

作業性やメンテナンス性に配慮した構造で、配線してはめ込むだけでテープ巻きは一切不要である。また、両側のツメを押してケースを外せば、接続変更や交換がすぐにできる。端子台金具を取り外すことで端子台極数4~8Pに対応できるので使い勝手が良い。

オプションとして、保護キャップも用意。キャップタイヤケーブルと電線の間に埃が溜まることを防止する。

新製品の追加により、OA―QTMシリーズは、分岐配線用3機種、中継用5機種とラインナップが強化され、多様な用途に対応可能になる。

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