ダナハーICGジャパン(大阪府吹田市南金田2―12―23、TEL06―6386―8001、和泉周子社長)は、高輝度16ドットLEDを採用し、各種のインターフェースに対応する、FA特化型LED情報表示器「ML64/ML96シリーズ」=写真=を発売した。
ML64/ML96シリーズは、多彩なインターフェースに対応し、工場のインフラに合わせ選択できる。既存のLANにケーブル1本でEthernetに接続でき、既存のCC―Linkネットワークにはそのまま追加接続できる。
RS232C通信で、PCへの直接接続で任意の表示が可能。RS485通信でマルチドロップ接続が可能。両通信経由で文章登録後、PCを切り離し8ピット入力端子に、スイッチやシーケンサ接続でページ指定する使い方も可能。最大255ページの登録可能。
PCから直接入力や、メモリ書き込みができる入力支援ソフトウェアで簡単に操作でき、RS232C/RS485タイプは表示/登録が可能(Ethernetタイプは表示のみ)。
通常のPC操作で簡単に文字入力が可能。登録済み文章のPCへの保存と、表示器メモリへの一括転送が可能である。
文字高96ミリのRS232C/RS485タイプは、I/O搭載で8ピット文章選択信号入力や、2ピットイベント出力の入出力が可能。出力はブザーやチャイムとの連動や、ほかの機器に信号出力として利用できる。
一文字ごとの表示選択や、赤・緑・橙の3色発光を組み合わせたり、反転表示などで目立つ表示など多彩な表現が可能。
RS232Cは表示器1台、RS485は表示器最大15台まで接続、CC―Linkは最大42台接続可能。用途は工場や倉庫、商店など。