因幡電機産業は、ユーザーの管理やサポートを容易にした、コンセント装着型の超小型Wi―Fiアクセスポイント「Wi―Fi
AP
Unit」(品番AC―WAPU―P)を、インターネット設備事業者向けに発売した。オープン価格。
新製品は、JIS規格のコンセントであれば、メーカーを問わず装着できる画期的なWi―Fiアクセスポイント。従来の無線LAN機器に比べ、設置や施工性を大幅に向上させた。Wi―Fi以外にも有線LANポート、電源接続部などを一体化したコンパクト設計(幅42×奥行き47・7×高さ68・7ミリ、特許出願中)。
前面に有線LANポートを搭載。無線LANを使いながら有線LANを同時に使うことも可能で、2つのLANが自由自在に使い分けできる。有線LANは、ギガビットイーサネット(1000BASE―T/100BASE―TX)対応で、高速・大容量通信が可能。
設定の変更やログの確認などは、インターネット経由でリモート管理でき、システムログによりネット利用状況が一括管理できる。ロット購入の場合は、シリアル番号/MACアドレス/SSIDなどのリストをデータ提供し、管理負担を軽減する。
すっきりとしたコンセント内蔵タイプで、安定動作を最優先に考えた独自設計により、快適なネット環境を提供。マンションや集合住宅、ホテルなどにおいて、各戸または各階に設置することで電波が壁や扉に遮られず、良好な無線LAN環境が構築できる。