IDECは、各種制御機器や安全対策製品、環境関連製品のほか、多彩なソリューションを紹介する。
業界最薄クラスの薄型スイッチ「フラッシュシルエットスイッチ」は、機器表面の凸凹をなくし、誤操作防止とともに埃などの付着を防ぐ。受配電盤・制御盤向けでは、パネルの奥行きを極限まで縮める短胴タイプのスイッチや表示灯など、盤内の省スペース化に貢献する盤内機器を多数紹介。
「HMIワンボード」は、機器を発注する際にかかる工数や、現場での複雑な配線や取付作業を低減し効率化を進める。
防爆関連では、タッチスイッチ付き表示機やコントロールボックス、LED照明など多彩な防爆機器や無線LANシステムを揃え、危険場所での安全対策をワンストップで提案。安全面では、接触事故や巻き込み事故などを未然に防ぐ「ソレノイド付き安全スイッチ」などをラインアップ。
さらに、環境負荷と電力コスト低減を両立する各種LED照明などを提案する。
(http://www.idec.com/japan/)
アズビルは「Go
to
Next
withazbil!~人を中心としたオートメーションで次のステージへ!~」をテーマに、三つのコーナーでベネフィットを生み出すソリューションや商品、新技術を紹介す
る。
「次なる安全・安心ステージへ」では、自然災害や事故、サイバー攻撃等、工場操業を脅かす事業継続リスクに対応する解決策を提案。重要プロセス変数の変動監視、制御システムセキュリティなどを紹介。「次なる生産性向上ステージへ」では、素材プラント、工場ラインからガス・水道といったライフラインまで、製造現場の効率向上に貢献する技術・商品を提案。高透過率の透明体も検出可能な汎用光電センサ、高精度・高速応答を実現した天然ガス熱量計、温圧補正が可能な渦流量計等を紹介する。
「次なるエネルギーマネジメントステージへ」では、昨今の課題であるエネルギーコスト高への対策として、P(計画)・D(実行)・S(改善)で省エネを進めていく具体的な手段を提案する。
(http://www.azbil.com/jp/)
アルゴシステムは、産業用コンピュータによる制御のトータル・ソリューションを展開。トータルコストの大幅削減や開発期間の短縮、省スペース化の実現とメンテナンス向上、省配線による工数削減、さらにコピーガードによる製品の付加価値向上などのメリットを提供している。
同社の産業用パネルPCに「AI3ソリューション・パッケージ」をバンドルすることで、1台のPCで操作から制御・画像処理まで可能にしている。
パネルPCには、高性能・高信頼性のインテル「Sandy
Bridge」や、「Windows
Embedded」、リアルタイムOSの「INtime」を搭載し、完全スピンドルオフを実現。
同パッケージは、INtimeをベースにしたソフトウェアPLCの「AI―PLC」、同期モーション制御の「AI―Motion」、画像処理「AI―ImgPro」と、WindowsをベースにしたSCADAの「AI―JWS」をラインアップしている。
(http://www.algosystem.co.jp/)
HMSインダストリアルネットワークスは、工場内の通信課題に対応した幅広いソリューションを紹介する。
産業界にすでに200万台以上の出荷実績を持つ「Anybusブランド」の組み込み産業通信インターフェースのコーナーでは、高速・高機能なモーションネットワークに最適な「AnybusCompactCom40シリーズ」を中心に紹介する。
ゲートウェイコーナーでは、300種類を超える組み合わせに対応する「Anybus―ⅹ―Gateway」に、CC―Link
IE
Field対応品を展示。
今年からHMSグループに加わった「IXXATブランド」のコーナーでは、機械内部通信向けのCAN製品群とともにEtherCATマスターユニット「IXXAT
Econ100」を、また最近話題のSafety対応のソリューション「IXXAT
Safe
T100」を紹介する。
現場機器遠隔管理の総合ソリューション「Netbiterブランド」のコーナーでは、「EC350」を世界に先駆けて実機展示する。
(http://www.anybus.jp)