ハーティング(横浜市港北区新横浜1―7―9、TEL045―476―3456、能方研爾社長)は、単線接続用基板インターフェースコネクタ「har―flexicon」として、1・27、2・54、3・50/3・81、5・00/5・08ミリピッチの4機種の出荷を開始した。
このうち、最も小さい1・27ミリピッチは、現場結線対応の電線接続用基板コネクタとして市場の小型化のニーズに対応しており、電線側は圧接端子(IDC)接続、もしくはスプリングケージ接続を採用。特殊工具なしに、現場で迅速に結線することが可能。また、基板側はすべてのバージョンで、他の部品と同じ工程で基板実装を可能にするリフローはんだに対応している。
さらに、1・27と2・54ミリピッチの製品は、基板へ強固に固定するホールドダウン端子を備えている。
太い電線用の3・50/3・81と5・00/5・08ミリピッチは、スルーホールリフローを採用し、確実で強固な接合を実現しており、製造装置のコントローラ、モータ、センサーなど厳しい製造環境下で使用されるアプリケーションに最適となっている。