三菱電機は、プライベート展「三菱電機アドバントソリューション2013」を、本社で13日から3日間開催した=写真。同社の製品・技術を披露するために毎年開催している同展は、今回「グローバル環境先進企業を目指す三菱電機のソリューション」をテーマに、「社会」「ビル・オフィス・店舗」「工場」「くらし」「宇宙」に大きく分けて、先進的な同社の取り組みを実機やパネルで紹介。
「工場」では、トータルコスト削減に向けて、生産性向上とエネルギーコストの削減を同時に目指す『e&ecoF@ctory』のコンセプトの具現化へ取り組んでいるモータ制御盤や産業用ロボット、LEDによる工場の照明、製造業向け監視システムや、インドネシア工業団地スマートコミュニティ実証事業などを展示した。
井口功常務執行役営業本部長は「海外の日系製造業へのサービス体制強化に向けて、FAセンターを東南アジアの4カ所をはじめ、世界25カ所に開設し、コンサルティングやトレーニング、技術サポート、ショールームなどとして提供し、ソリューション力とサポート力の充実に取り組んでいる」と語っていた。