多摩川精機(長野県飯田市大休1879、TEL0265―21―1800、萩本範文社長)は、東南アジアを拠点とする多摩川精機販売シンガポール駐在員事務所を開設した。また、部品加工会社多摩川パーツマニュファクチャリングを設立した。
シンガポール駐在員事務所は、経済成長を続ける東南アジア地域でハイブリッド自動車や電気自動車の需要の高まり、半導体製造装置、工作機械産業が伸長していることから、将来の事業拡大を見込んで開設した。
多摩川パーツマニュファクチャリングは、機械加工、表面処理、熱処理及び試験などを行う目的で、長野県飯田市大休1879に設立。資本金は800万円、代表取締役に岩田稔夫氏が就任。