コグネックスは、世界№1の画像処理専業メーカーとして高い実績を誇るが、CC―Link協会では幹事会社の1社として活動している。
同社のビジョンシステム「In―Sight
EZ」は、三菱電機のMELSECシーケンサとダイレクトにEthernet接続で使用できるが、オプションの拡張I/Oモジュール(CIO―MICRO―CC)を使用すればCC―Linkにも接続できる。これにより、ビジョンシステムが持つ検査結果や、検査に必要なパラメータなどの送受信が可能となる。
さらに、In―Sight
EZのプログラムレス開発環境のEasyBuilderで、ビジョンの開発、及びCC―Linkの設定も簡単に行える。
CC―Linkの持つ最大10Mbpsの高速応答性、最長1・2キロメートルの長距離伝送により、フレキシブル性の高いシステム設計も実現できる。
CIO―MICRO―CC(専有局数1~4、外形寸法は139・5×125・4×51・3ミリ、重量295グラム)は、CC―Linkのほか、拡張ディスクリートI/O(入力8点、出力10点=最大)、RS―232Cにも利用できる。
(http://www.cognex.co.jp)