三菱電機は、CC―Link
IEフィールドネットワーク対応の温度調節ユニット、e―CON/MILコネクタタイプのⅠ/Oユニットを発売し、製品のラインアップを拡充した。
CC―Link
IEフィールドネットワークの最大の特長は、同社シーケンサエンジニアリングソフトウェアGX
Works2を活用した診断機能の充実で、同機能の活用によるメンテナンス性の向上、ダウンタイム短縮の実現が高く評価され、1Gbpsによる高速通信やパラメータ設定の容易性などのメリットも合わせ、自動車、液晶・半導体、家庭用品などさまざまな業界に採用され、FA市場で注目されている。
新発売の温度調節ユニットは、1台で標準制御(加熱、冷却)と加熱冷却制御が可能で、安定性の高いきめ細やかな温度制御を実現。
e―CON/MILコネクタタイプⅠ/Oユニットは、配線が容易で、立ち上げ・メンテナンスの工数を削減できる。
また発売中の端子台タイプのⅠ/O、アナログ、高速カウンタの各ユニットは、新たに同期通信機能(シンプルモーションユニット連携)に対応。
(http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/)