1000人が遺徳偲ぶ 明治電機・故安井会長のお別れ会

明治電機工業(林正弘社長)は13日、故安井善宏氏(明治電機工業会長)のお別れ会をウェスティンナゴヤキャッスルで催し、1000人以上の参列者が故人を偲んだ=写真。

安井氏は1965年愛知大学卒業、同年明治電機工業に入社。92年に代表取締役社長、2012年から代表取締役会長を務めてきたが、今年9月に71歳で永眠した。

小学校から大学まで柔道部に籍を置き、社会人になってからも明るい、奥深い心で接し、人望のある存在として指導者の道を歩んできた。会社を株式上場させ、また、トヨタとの取引会社で構成する栄豊会会長、愛知大学同窓会会長、日本電気制御機器工業会商社委員会委員長、中部経済同友会常任理事と公職でも活躍していた。まさに、故人が信奉する「すべては人から始まる お客様と共に 従業員と共に 社会と共に」を自ら実践してきた。

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