エヌエー(浜松市浜北区新原3846―3、TEL053―587―0085、田中耕二社長)は、センサ分離型フロートスイッチに続きフロートスイッチ付きタンク=写真=3種類を発売した。タンクは検知対象の液量・液体に合わせ製作する。
同社は、タンク内のフロートに内蔵されたマグネットを液体タンクの外に設置した磁気近接スイッチで検出するセンサ分離型フロートスイッチを開発したが、タンクとセットにして欲しいとの要請が強いことから、今回、フロートスイッチ付きタンク3種類を発売したもの。ユーザーにとっては、タンクにフロートを取り付ける手間が省ける。
タンクは5リットル、10リットル、20リットルの3種類。現在、オプションとしてカップリングを用意しているが、今後増やす計画である。
同社では医療機器廃液タンク、洗浄液タンク、石鹸水タンクなどの用途を見込んでいる。