新年賀詞交歓会を東京・芝の東京プリンスホテルで8日開催した。
あいさつに立った佐々木則夫会長は「昨年はデフレ脱却に向けた施策により、当業界にも明るい兆しが見え始めた1年であった。日本のIT・エレクトロニクス産業は、新たなイノベーションや付加価値を生み出し、国際社会でリーダーシップをとるためには、イコールフッティングな競争環境の整備が重要である。また、今後成長が見込まれる医療・ヘルスケア、エネルギー、社会インフラ、自動車、農業など、従来の枠組みを超えた融合が、世界に先駆けたスマート社会の実現に向けIT・エレクトロニクス産業は大きな貢献をできる。IT・エレクトロニクス業界が一致団結し、未来志向のスマート社会実現に貢献できるようにしたい」と述べた。