萩原電気(岩井三津雄社長)は、小型FAワークステーション「H2R206ECシリーズ」でUL認証、CEマーキング適合に続き中国CCC認証を取得した。機械・装置の中国向け輸出増加に対応したものである。
H2R206ECシリーズは、高性能ATXマザーボードを同社独自のシャーシに搭載し、チップセットにintelC206を採用、さらにプロセッサはXeonE3シリーズから選択可能であり、ハイパフォーマンスなワークステーションを省スペースに配置できる。また、拡張性に優れ6拡張スロットを装備している。
このほか、(1)ECC対応(2)フロントアクセス構造(3)多彩なセレクション+オプション設定(4)FAグレードスクリーニングなどの特徴を備えている。
小型FAワークステーションとして最適な性能を持ち好評であるが、今回、中国CCC認証を得たことにより、主要な海外市場向け機械・装置への搭載が増えるものと期待されている。