年賀交歓会をANAインターコンチネンタルホテル東京で7日開催した。
あいさつに立った稲村純三会長は「昨年は安倍政権の3本の矢による経済政策で、大きく転換した1年であった。電機業界のいま最も大きな課題は、新しいエネルギー・環境戦略の構築である。重電、白物家電分野は、いずれも世界をリードする技術レベルを保有しており、その強みをさらに強いものとするためにも、エネルギー基本計画をしっかり具体化することこそ重要である。また、国内で生産・雇用を確保しつつ進化させた技術を、世界に提供することで国際競争力を維持し、世界成長を取り込みながらグローバル展開していくことが電機業界の成長戦略だ」と述べた。