新春賀詞交歓会をホテル日航大阪で22日開催した。
あいさつに立った岡本弘理事長は「2020年に東京で五輪開催が決まるなど、昨年1月と比べると明るい状況になっている。景気回復基調の好機を生かし、『挑戦』『変革』などをキーワードに馬のように一気に駆け上がる年になるよう願っている。成長戦略の主役を務めるのは民間企業、特に中小企業と言われている。こうした状況下、IT・エレクトロニクス産業は、わが国の基幹産業として経済再生の加速化に貢献できると考えている。現在こうした分野と垣根を越えた新しい産業との融合やスマート化など、新しい産業創出が行われている。この流れに沿い、省エネ・創エネ・蓄エネ技術をはじめ、エネルギー、医療・ヘルスケア、農業、自動車分野などの成長産業と、ITとの融合により新産業創出を実現し、心豊かなグリーンライフイノベーションにより、豊かな暮らしの実現や、国際競争力の維持強化へ貢献できるよう、尽力していきたい」と述べた。