年始会を東京プリンスホテルで15日開催した。
あいさつに立った脇憲一会長は「日本の製造業には世界のどこにも真似のできない2つの得意技がある。1つは過去からの長い間培ってきた独自の技術、もう1つは細かな調整と擦り合わせでつくりあげていく技術である。フルードパワー産業は日本のものづくりだけでなく、日本の経済を支える重要な産業である。当工業会は、会員各社の新たな市場と需要の開拓を支援するために展示会の開催、関係団体との交流でフルードパワーの魅力を内外に発信している。独自性と優位性に加え、創造性と独創性を生み出すために日本フルードパワーシステム学会とも連携して産学協同を強化していく」と述べた。