産業用オープンネットワークが一堂に会して展示とセミナーを行う「産業オープンネットワーク展2014」が、7月2日(名古屋)と4日(東京)に開催される。
今年で3回目となる同展は、各オープン化標準化団体が独自に開催しているセミナーやデモの日時と場所を合わせることで、各オープンネットワークの比較、およびオープンネットワーク同士の接続デモなどを、多くのユーザーに実際に見てもらうことを目的に開催しており、2回目の昨年は10協会・団体と38のベンダー会社が参加、両会場合わせて約670人の来場があった。
昨年は大阪と東京で開催したが、今年は名古屋と東京で開く。
昨年は「オープンネットワークの最前線―現場と制御の情報を通す」をテーマにしたが、今年も同様の趣旨でデモ展示とセミナーを中心に行う。
セミナーは昨年、27テーマを4会場で同時に行ったが、今回は3会場にして、時間を40分から30分に短縮することで、聴きたいセミナーができるだけ重複しないように配慮している。
また、開発者向け、エンジニア向けといったカテゴリーごとにコースを分けることも検討している。
今回の協賛協会・団体は昨年に比べ多少出入りがあるものの、ほぼ同じ10前後が予定されており、また参加会社は昨年を上回るものと見られている。
2月末締め切りで展示とセミナー参加会社を募集している。
開催場所は次の通り。
【名古屋会場】愛知県産業労働センター展示場「ウインクあいち」(名古屋市中村区名駅4―4―38)
【東京会場】大田区産業プラザPio(東京都大田区南蒲田1―20―20)。