神奈川県下最大の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2014」(主催=神奈川産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市)が、5日から3日間、パシフィコ横浜で開かれた。
今年で35回目の開催となった同展には、前回を大きく上回る546社・団体(433小間)が出展した。
「未来につながる新たな技術」をテーマに、「ビジネスソリューション」「生産(加工技術)」「生産(機器・装置・製品)」「環境・エネルギー/福祉」「産学公・企業間ネットワーク」の大きく5つの分野に分かれての展示となったが、中堅・中小企業の展示が目立ち、地方自治体がまとまってパビリオンを設置し、首都圏での新たな取引先開拓に向けて、熱心にアピールした。
また、展示内容もエネルギー問題に対応して、省エネや新エネ関連の展示も多く、新たな市場創造への熱気を感じさせた。