三菱電機は、1台のコントローラで空調機器の集中管理を行うとともに、給湯・低温機器も操作・監視できる空調冷熱総合管理システム「AE―200J」=写真=(希望価格27万円)を6月から発売する。
同時に、AE―200Jで管理する室内ユニット数を拡張するコントローラ「AE―50J」(同27万円)、最大50台の室内ユニットが管理できるシステムリモコン「PAC―SF50AT」(同15万円)、各部屋向けの手元リモコン「PAR―F30ME」(同4万4000円)も発売する。
AE―200Jは、1台のコントローラで空調機器を集中管理しエネルギー消費量を見える化。エリアごとに空調機器のエネルギー消費量をわかりやすくグラフ表示。前年の電力使用量や目標電力量との比較ができ、使用状況が一目で確認でき省エネをサポートする。10・4インチ液晶タッチパネル上にフロアレイアウトを表示し、簡単に空調機器が操作できる。
50台まで空調機器の室内ユニットの管理が可能。拡張コントローラAE―50Jを3台併用することで、最大200台の室内ユニットが集中管理でき、物件規模に応じたシステム構築が可能。
さらに、パソコンと接続しWeb画面上で200台を超える室内ユニットが管理できる(今年12月以降対応予定)。
給湯・低温機器の操作・監視も、今年12月以降対応する予定で、空調機器に加え業務用エコキュートなど、低温機器を管理することも可能。