FAセンサで幅広い品ぞろえを誇るピーアンドエフは、超音波センサでも豊富なラインアップを持っているが、中でも印刷機械や包装機械、紙幣機械などに適した超音波センサとして「UDCシリーズ」の拡販に注力している。
UDCシリーズは、M18サイズの円柱型のコンパクトサイズで、ティーチングが不要。また、受信側/送信側の2つのセンサヘッドを用いて、シートなし、シート1枚、シート2枚の3パターンの状態が判別可能となっている。判別するシートも薄紙、厚紙、薄い板紙や金属箔、プラスチックシートなど、幅広い材料に対応しており、印刷の有無、色や光沢度合などに影響されずに確実に検出することができる。さらに、それぞれ独立したON/OFF出力、無極性NPN出力を持っており、センサ後部の高輝度LEDにより検出状態も容易に確認できる。
同社では二重シート検出のほか、紙ラベルや透明ラベル、光沢のあるラベルなども検出可能なラベル検出用「ULBシリーズ」、紙やフィルムの継ぎ目専用検出センサ「UGBシリーズ」もラインアップしている。
(http://www.pepperl-fuchs.jp)