ピーアンドエフ(横浜市緑区白山1―18―2、TEL045―939―7802、太田階子代表取締役)は、日本法人創立25周年記念パーティーを、シャングリ・ラ
ホテル東京で1月31日開催し、取引先関係者など85人が参加した。
同社は、ドイツのFAセンサーと防爆機器の大手メーカー、PEPPERL+FUCHS社(P+F)の日本法人として1989年1月に設立した。
冒頭あいさつに立ったドイツ本社のギュンター・ケーゲルCEOは「日本のピーアンドエフは、日本市場で重要であるだけでなく、当社のグローバル市場を支えるパートナーとしても重要となっている。ドイツと日本の企業は輸出が多いなど相性が良く、お互いに手を携えてサポートし合える関係でなくてはならない。ここまで25年間の歴史を築いてきたが、今後もオートメーション業界において、10年、15年、20年と成長していきたい」と述べた。
続いて、P+FのFAアジア代表で日本法人代表取締役のマティアス・ゲンケル氏と、PAアジア代表で日本法人代表取締役のシェーン・パー氏から25年間のお礼と想いを込めあいさつが行われた。
来賓を代表して、FOUNDATIONTMフィールドバス協会の笹島久副会長がお祝いの言葉を述べた後、横河電機執行役員小西信彰システム事業部長、ケーゲルCEO、ゲンケル氏、パー氏、太田氏による鏡開きが行われた。
ジャーマンインダストリーパークの佐伯紀夫社長の乾杯の音頭で交歓に入った。また途中、日本法人設立から09年まで代表取締役を務めた大場久吉氏がこれまでの思い出を語った。
パーティーの最後にお礼のあいさつに立った太田代表取締役は「25年前に最初の社員として入社してここまでくることができた。一つだけ誇れるのは優秀な人材が集められたことで、1人が3人力、4人力、5人力分働いてくれる。19人の社員が100人分ぐらいのパワーを発揮できるので、これからもよろしくお願いしたい」と述べた。