因幡電機産業は、電気工事が不要なPoE(Power
over
Ethernet)に対応する、超小型Wi―Fiアクセスポイント「Wi―Fi
AP
Unit
PoE対応タイプ」と、給電機能と受電機能を一体化した「ギガスイッチングHUB
PoE対応タイプ」を発売した。
同社のWi―Fi
AP
Unitは、省スペースで快適な無線LAN環境が構築できる、コンセント内蔵の超小型Wi―Fiアクセスポイント。
Wi―Fi
AP
Unit
PoE対応は、電気工事が不要なPoEに対応することで、電源配線が不要でシステム導入が図りやすくなる。
壁掛け特化型のギガスイッチングHUB(集線装置)も、PoE仕様として新たに開発・発売。Wi―Fi
AP
Unitとともに、PoE給電と受電の一体化を行った。さらに、大容量化する太陽光発電や蓄電池の普及に対応するため、好評発売中のHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)「エムグラファー」の各種機能アップを図った。
太陽光発電の全量買取計測に対応し、モニターで売電電力を分かりやすく表示するようにし、蓄電池の充電量/放電量/バックアップ用回路の使用電力量も計測表示可能にした。さらに、計測ユニット内蔵分電盤の仕様を変更し、施工性やメンテナンス性を向上させた。