多摩川精機 米ボーイング社の飛行制御装置用センサユニットを直接取引開始

多摩川精機(長野県飯田市大休1879、TEL0265―21―1800、関重夫社長)はこのほど、米国ボーイング社と新型開発機ボーイング737MAXの飛行制御装置用センサユニットに関して、長期供給および製品サポートの請負契約を直接締結した。

ボーイング737MAXは、ボーイング第3世代機の燃料効率をさらに高めた新型機で2017年に初飛行が予定されている。ボーイング社はすでに、737MAXを世界の21社以上の航空会社から1600機以上を受注している。

多摩川精機は航空、宇宙、防衛関連機器事業に積極的に取り組んでいるが、今回、ボーイング社と飛行制御装置用センサユニットで直接契約を実現できたことで、航空機器事業の拡大に拍車がかかるものとみられる。

同社では「飯田地区の2次、3次サプライヤーにも寄与する」と地域産業振興への貢献も予測している。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG