篠原電機は、片手で持ち運べるハンディタイプの防水型LED投光器を発売した。屋外において、バッテリーなどから供給する入力電圧12V(直流電圧10~28V)の電源で使用でき、車のシガーライターやバイクのバッテリーで点灯可能である。
明るさは、40W蛍光灯2本分で明るい。発光部分のポリカーボネート製のレンズは、標準品で放射角度50度だが、カスタム仕様により、50度より狭い視野角や片側偏芯レンズ、さらに拡散型のレンズタイプも製作可能である。
保護等級はIP67で頑丈な放射板を使用。全体にカラーリングを施してあり、工事現場などにおいて昼間の認識性能がアップした。
強力なマグネットや、6時間駆動のバッテリーを背面に取り付けることも可能(オプション)。サイズは、377ミリ×113ミリ×117ミリ。質量2・8キログラム。演色性(CRI)70。消費電力は30Wと47Wタイプがある。
同社では産業用LED照明として、直管タイプ、器具一体型LEDランプ(防水タイプ)、クレア高天井タイプ、高輝度蓄光避難誘導表示板などをラインアップしている。
(http://www.shinohara‐elec.co.jp)