電気設計CAD大手のワコムは、25日から開催される設計・製造ソリュ-ション展に出展し、設計ミスを防止する次世代型設計エンジン「動的回路整合化システム」を搭載した「ECADdioDCXR1(イ-キャド・ディオ・ディ-シ-エックスア-ルワン)」を紹介する。
同システムは、快適な操作性と正確な図面の両立を可能にした画期的なシステム。
図面情報と部品情報を自動で検証し、エラ-をリアルタイムに通知する。
また、部品情報と設計情報の連動により、回路図の部品情報変更時に、関連する外形図や帳票を自動的に変更する。
このため、設計品質・生産性が大幅に向上する。
同社によると汎用CAD利用時の、設計から手配までの工数を70%削減できるという。
他に図面を一元管理する図面管理ソフトウェア「ECADdioFindia(イ-キャド・ディオ・ファインディア)」も紹介する。
ECADdioFindiaは、チェックイン/アウトや履歴、承認管理機能を備え、ワ-クフロ-の効率化を図るとともに、ビュ-アとして様々な部署での図面情報共有を実現する。